Resonance Lab.

2021/06/21

これからのあたりまえ

マイ・エシカル Vol.2

 テニスの大坂なおみ選手をはじめ、若い世代が主張する姿が目立つ。それを応援したいと思うのは、発信する勇気ももちろんだが、自分の意志がどこにあるかをはっきり伝えてくれているからだ。何に対してでも主張することは自身で深く考えた結果だということが伝わり、それ自体で多様性の広がりを感じ、エシカルな世界に一歩近づいているような気がする。
 本号では前号に引き続き、レゾラボメンバーそれぞれが暮らしの中で取り入れ始めたエシカルと興味ごととを照らし合わせた「マイ・エシカル」をお伝えする。第2回目はゆとり世代の筆者の興味ごとである、アウトドアが入り口となった例を紹介したい。

レゾラボ008:ゆとり世代 動物ファースト! 特徴:義務教育からの刷り込みもあって環境問題への意識はもともと持っていたが、アウトドアが好きなことから触れる機会も多かった自然環境、野生生物の保護にも意識が向くようになった。また愛犬のビーグルが動物実験で頻繁に使われる犬種であること、さらにそのショッキングな実態を知って動物愛護への関心が急速に高まり、今では“とにかく動物に優しいかどうか”がひとつの判断基準となっている。ジェンダー問題や差別問題などは家族や友人、周りの人との話題に上ったりSNSから影響を受けることも多く、関心事のひとつとなっている。

心地よく暮らすために取り入れているエシカル

興味ゴト1 動物を大切にする意思表示 1年程前に話題になった動物愛護管理法の改正に伴う「数値規制問題」※をきっかけに、これまで何となく選んでいたペット用品を中心に商品やメーカーの背景など企業姿勢を意識して購入するように。さらにSNSで広まった「#買い物は投票」の動きにも感化され、何を買うか以上にどのような考えを買うか(=共感するか)という点を重視するようになっている。 ※ペット業界の悪質業者による劣悪な繁殖・飼育に対し、飼育環境の管理や繁殖の上限回数などを定める「数値規制」が施行。 

興味ゴト 2 捨てるストレスを減らす

興味ゴト 3 出来ることから環境に優しい選択

 

こんな細々したことをやっていても世界は何も変わらないのにと思っていたが、続けてみると、生活の中で感じる違和感を取り除いていくことが安心して心地よく暮らせることに繋がっていると気付き、マインドが変わった。エシカルという言葉は幅広く、様々な側面を持つ。他方から見ればエシカルではないこともあると思うが、自身の考えに基づいて意思を持ち、それに基づいた選択をしていくことが「マイ・エシカル」だと考えている。

文章:伏見 百代

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