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STORY CASE 02

北関東エリア随一の大規模商業施設高崎オーパ

■所在地
群馬県高崎市八島町46-1
■業種
ファッションビル
■オープン
2017年10月
  • 北関東エリア随一の大規模商業施設
  • 北関東エリア随一の大規模商業施設
  • 北関東エリア随一の大規模商業施設
宮武 芳将

宮武 芳将

Chief Designer開発事業本部 開発設計1部 開発2課

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金 波蘭

金 波蘭

Senior Designer開発事業本部 開発設計1部 開発2課

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加藤 哲英

加藤 哲英

Construction Manager第3事業本部 東日本設計ディレクション部 内装監理課

高崎という街を通過場所から
目的地に変えたプロジェクト

— 高崎オーパをプランニングする前の高崎の印象を聞かせてください。

宮武:当時、北関東の中心地である高崎駅には、人を遠方から集客できるような商業の集積がありませんでした。高崎以北の人々の多くは、高崎を通過して大宮・新宿・銀座等の巨大な商業集積エリアへ足を運んでいたと思われ、高崎駅周辺には今回のメインターゲットである若者の姿はまばらで、華やかさと賑わいが欠けているようにも感じました。

金:そのため、メインターゲットの若者をいかに集めるか、高崎駅前にどのような商業施設が必要かを検討することから入りました。

— メインターゲットを集める具体的な施策はあったのですか?

金:まち全体に活気を与えるため外装照明(ライトアップ)の演出を取り入れ、メインエントランス前に人が集まるイベント広場を設けました。

宮武:ライトアップの構造は、高崎オーパの躯体上部がALC壁と有孔折板のダブルスキンとなっており、その間にフルカラーLED照明を配しています。 このLED照明は刻々と色が変わり、建物全体のイメージをまるで生き物であるかのように変化させ、駅前を行きかう人々にクリスマスやハロウィンやシーズンイベントのイメージを発信することで季節を感じていただくことができます。

金:イベント広場は、南東側のメインエントランスの前に設け、イベント開催時には高崎オーパ内のラジオ局と約260インチの大型LEDヴィジョンを連動させることで、情報発信の拠点になったのではないかと思っています。

北関東エリア随一の大規模商業施設 北関東エリア随一の大規模商業施設

— 建物全体のプランニングに関しての狙いはありますか?

宮武:全体のプランニングではお客様に施設内をどのように回遊していただき、滞在していただくかという動線に配慮することと、変化に富んだ環境デザインを提案していく事を心掛けました。8フロアから成り、L字型平面をもつ高層商業施設の特徴を生かすため、モール通路を8の字型とし、2か所にあるエスカレーターはそれぞれから、ぎりぎり視認できる位置に据えて、吹抜けを有効に配置しました。5台あるエレベーターをモール通路端部に追加する事で、自然にお客様が横方向と縦方向を回遊していただける動線計画となりました。

金:上層階、下層階方向の回遊に対しては、それぞれのフロアゾーンに4つの環境テーマを設定することで、ドラスティックな変化をもたらす工夫をしています。1階は核テナントを中心に一大食の編集ゾーンとし、2階から4階をNEUTRAL COMFORT、5・6階をFEELING COMFORT、7・8階をPREMIUM RESORTとしたコンセプトを設定し、フロアを上下するお客様に対し、驚きと新鮮さを感じていただけるような計画としました。

北関東エリア随一の大規模商業施設 北関東エリア随一の大規模商業施設

ショッピングセンターの主役である
専門店の個性を発揮する店づくり

— 内装監理の仕事を進めるにあたり、プロフェッショナルとして意識していることは何でしょうか?

加藤:内装監理業務とは、ショッピングセンターに出店される専門店の設計から施工まで、出店者をサポートし、各専門店のデザイナーや設計者、施工会社とともに店舗を作り上げる業務です。各法令に基づいた申請業務や本体建設や設備工事のスケジュールと調整を続け、専門店区画の形状、容量を決定していかなければなりません。 ショッピングセンターの主役は専門店ですので、出来るだけ各テナントの思いや個性が十分に表現できるように配慮しながら店づくりを進めています。 出店が決まったテナントが、当初設定していた業種業態とは異なったり、出店決定から工事完了までのスケジュールに十分な日数が確保できない状況にも直面しますが、いかなる状況であったとしても、できる限り専門店の設計デザインに制約が無いように進めていくことを常に意識しています。一方で、環境デザインチームとの連携により、デザインと調和を図り、全体として美しい商環境を作り上げる役割が求められます。

— 環境デザインチームは、どのような要請をしたのですか。

宮武:高崎OPAでは、専門店の空間と環境デザインの領域を明確に区分せず、それぞれのデザインがバランスよく交わり融合するイメージでデザインを提示しました。各階のMDテーマをそれぞれに設けることで、専門店の顔ぶれが変化に富んだものとなり、お客様に買い回りをする楽しみを提供しようと考えました。

加藤:その構想を内装監理チームが窓口となり、専門店のデザイナーに理解してもらって、設計を進めていただきました。約150区画の専門店にそれぞれの事情がありましたが、1区画1区画、調整を行いながら業務を行いました。 例えば8階の飲食店ゾーンでは通路天井に架けられた屋根型の造作が店舗ファサードに入り込んでおり、その屋根型の下に客席スペースがあるような環境デザインの仕掛けになっています。 専門店設計担当者にとっては難しい部分もあったのではないかと思いますが、そういった中で設計を楽しんでいただき、最終完成した形にご満足いただけたのではないかと思っています。

— 内装監理は、現場の折衷役なのですね。

加藤:そのほかにも各専門店の内装工事についてのサポートを行います。高崎オーパは敷地内に駐車場が無いなど、非常に難しい工事条件でしたが、工事資材等の揚重を一元化したり、施工会社を数社に限定し、作業員総数、搬出入車両の数を減少させる工夫を行いました。また、工事中も建物の周りは大勢の人が往来されます。ご通行中の方からは期待を持って見ていただいていることを意識し、工事搬入の車両が搬入口からあふれて駅前の交通混雑を引き起こしたりという事が無い様対策を施すとともに、工事関係者に駅前周辺でのマナー徹底を、ご協力いただきました。

— 高崎オーパのオープン後、どのような変化を実感しましたか?

金:以前は、駅前を足早に通り過ぎていた人々の足が止まり、インスタグラムへアップする人、イベントを楽しむ人、待ち合わせ時間までヴィジョンを眺める人々で賑わうようになりましたね。 今までは街中に出会えなかった若者世代が多く訪れ、飲食フロアなどは昼からかなりの行列で賑っていました。環境デザインで力を入れたフロアも、若者たちのインスタ映えスポットとなり、楽しく過ごしていただけているようで、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

北関東エリア随一の大規模商業施設 北関東エリア随一の大規模商業施設

USER'S VOICE

駅前と地域全体の活性化を担える商業施設に

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高崎オーパ
館長 山岡 浩 様

高崎オーパは、ファミリー層がメインターゲットのイオンモール高崎との差別化を図るため、都市型のファッション性の高い商業施設を目指しています。

駅前に位置することから、市の中心部・駅前で人を引き付ける魅力あるハード・ソフト両面を備えた商業施設としての役割を求められており、おかげさまで駅前と市全体の活性化の一翼を担える商業施設になったと感じております。

今後、市の中心部には文化施設やマンションの建設が予定されており、人口増加やマーケットの拡大が予測されます。それにより近隣都市、地域からの人・物・金の流れが加速し、魅力ある成長都市へと変貌すると想像しております。高崎オーパもさらなる魅力度アップに努め、都市を活性化させるよう貢献してまいりたいと存じます。

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